2013年度演奏会


2013年度演奏会概要

2013年度演奏会
2013年度の「第27回演奏会」は指揮に佐藤和男氏をお迎えし、
東京アマデウス管弦楽団」との初共演となります。
今年もまた新しい多摩の「第九」の調べに乗せて、歓喜のひとときを皆さまにお届けします。

♪日時♪
2013年12月22日(日) 15:00開演

♪会場♪
パルテノン多摩 大ホール
(京王線・小田急線・多摩都市モノレール「多摩センター」駅下車 徒歩5分)

♪合唱曲目♪
ワーグナー オペラ「タンホイザー」第2幕より
大行進曲「喜びて我らは貴き殿堂に挨拶を送る」

ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付」

指揮 佐藤 和男
共演 東京アマデウス管弦楽団
ソプラノ 中桐 かなえ
アルト 吉田 碧
テノール 琉子 健太郎
バリトン 秋本 健
合唱 多摩市民『第九』をうたう会
佐藤 和男

指揮 佐藤 和男
Kazuo Sato
1962年生まれ。宇都宮大学教育学部音楽科卒業後、東京音楽大学指揮科において、三石精一氏に師事。1990年、イタリアに渡り、キジャーナ音楽アカデミーにおいて、フェルディナント・ライトナー氏に師事。主にドイツ古典派・ロマン派のレパートリーを学び、同アカデミー主宰の演奏会においてルッセ・フィルハーモニー管弦楽団およびソフィア交響楽団を指揮する。
またオペラ研修所“ラ・フチーナ”において、ニコラ・サマーレ氏のもとでイタリアオペラの研鑽を積み、ローマでの同研修所公演においてプッチーニ『ジャンニ・スキッキ』等を指揮。1993年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールに入選。クライオーヴァ歌劇場管弦楽団などを指揮した後、1995年に帰国。
現在は各地のオーケストラ、オペラ等で指揮活動をする傍ら、日本オペラ振興会歌手育成部の講師として、若いオペラ歌手の育成にも力を注いでいる。

中桐 かなえ
ソプラノ 中桐 かなえ
Kanae Nakagiri
岡山県立岡山城東高校音楽系卒業。昭和音楽大学声楽学科卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部 第32期生修了。
大学在学中は学内演奏会等に出演のほか、昭和音楽大学学長賞 声楽コンクールにて優秀賞(第1位)を受賞し、副賞として短期イタリア研修に参加。卒業記念演奏会、第19回 昭和音楽大学湘南支部 新人演奏会等、さまざまな演奏会に出演。
これまでに声楽を大森友美子、五十嵐郁子の各氏に師事。オペラ演奏法を金井紀子に師事。
藤原歌劇団準団員。
吉田 碧
アルト 吉田 碧
Midori Yoshida
富山県立呉羽高等学校普通科音楽コース卒業。国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業、並びに声楽コース修了。
卒業後、(公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部 32期マスターコースを修了し、修了公演『マルタ』にてナンシー等を演じた。
日本オペラ振興会第32回新人演奏会、富山県オペラ協会第2回フレッシュコンサートに出演。
これまでに南出淑子、下原千恵子各氏に師事。
藤原歌劇団準団員、富山県オペラ協会会員。
琉子 健太郎
テノール 琉子 健太郎
Kentarou Ryushi
鹿児島県奄美市出身。(財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。
これまでの主なオペラ出演は、『椿姫』(アルフレード)、『ウェルテル』(ウェルテル)、『ホフマン物語』(ホフマン)、『マノン』(デ・グリュー)、『カルメン』(ドン・ホセ)、『コジ・ファン・トゥッテ』(フェッランド)、『ドン・ジョヴァンニ』(ドン・オッターヴィオ)、『フィガロの結婚』(ドン・バジリオ)、『こうもり』(アイゼンシュタイン)など多数にのぼる。
その他、演奏会形式オペラ公演や、国内外の各種コンサートにも多数出演している。
野口幸子、山田祥雄、中村靖、R.コレヴァ、南條年章の各氏に師事。藤原歌劇団準団員。
秋本 健
バリトン 秋本 健
Ken Akimoto
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。2001年、日本オペラ協会『くさびら』山伏でデビュー後、『夕鶴』運ず等に出演。藤原歌劇団では、文化庁 本物の舞台芸術体験事業で『カルメン』ダンカイロを度々演じ、『ラ・トラヴィアータ』召使で本公演デビュー。『蝶々夫人』(神官)、2002年チョン・ミュンフン指揮『蝶々夫人』(書記)、首都オペラ公演『カルメン』(ダンカイロ)、『ラ・ジョコンダ』(バルバナ)など多数のオペラに出演。
また新日本フィルハーモニー交響楽団との『メサイア』共演のほか、『第九』、モーツァルト『レクイエム』、プッチーニ『グロリア・ミサ』などのソリストとしても活躍している。
中山文雄、A.オルロヴィッツ、横山修司の諸氏に師事。
藤原歌劇団準団員、オペラ三昧メンバー、KuRメンバー。
オーケストラ 東京アマデウス管弦楽団
1973年、当時の東大オーケストラ卒団者を中心に結成された。団員の大半は音楽をこよなく愛するサラリーマンで年代は20代から60代までと幅広い。レパートリーは多岐にわたるが、いわゆる「ドイツもの」を特に得意とし、年2回の定期演奏会でモーツァルト、ハイドンからベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ブルックナー、マーラーに至る交響曲や管弦楽曲を中心に演奏してきた。声楽つき楽曲への志向も強く、近年ではモーツァル卜『魔笛』全曲、ヴェルディ『レクイエム』、『ナブッコ』全曲、マーラー『復活』などを演奏した。
合唱 多摩市民『第九』をうたう会 Chorus
1987年、パルテノン多摩のこけら落とし行事の一つとして、ベートーヴェンの『第九交響曲』を演奏。以降、四半世紀余の間、毎年、「愛好者が集う合唱団」として、活動を継続。多摩市民だけでなく、八王子・稲城・町田・府中・日野・立川など近隣からも大勢が参加し、今では多摩の歳末恒例行事のひとつになっている。