この会について

1987年、パルテノン多摩の柿(こけら)落とし行事の一つとして、ベートーベンの「第九」交響曲が演奏されることとなりました。

当時すでに活動していた市民オーケストラ「多摩管弦楽団」による演奏が決まる中、「合唱も市民でやろう」と提案する関係者たちの熱心な働きかけが あって、私たちの『多摩市民「第九」をうたう会』が誕生したのです。

初めての《多摩の「第九」》は、歌った人にはもちろん、聞いた人たちにも大きな感動を呼びました。
それが力となり、以後「『第九』を歌いたい人なら年齢も経験も問わず、誰でも参加できる合唱団」として、20年を超える期間、活動を続けてきました。

毎年歌い続けた「パルテノン多摩の『第九』」、2006年には第20回記念演奏会を開催し、今では歳末恒例の行事としてすっかり定着しています。
また、多摩市民はもとより、八王子・稲城・町田・府中・日野・立川など近隣にお住まいの方も含め、大勢の皆さまにご参加いだたいております。