2024年度演奏会

♪第36回 多摩市民『第九』演奏会♪


今年も多摩の「第九演奏会」を実施します!
「苦難を乗り越えた歓喜」を、オーケストラの音色と歌声に乗せて皆さまにお届けします。
 

第36回 多摩市民『第九』演奏会概要

演奏会日時
2024年12月14日(土)
開場 14:00
開演 15:00
※途中休憩の予定はございませんのでご注意ください

指揮♪ 古谷 誠一
会場
パルテノン多摩 大ホール
演奏曲目
ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』より
    『序曲(オーケストラ演奏)』
    『行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って(合唱)』
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付き」
オーケストラ♪ 日野市民オーケストラ
ソリスト
ソプラノ/竹村 真実
アルト/三輪 陽子
テノール/中井 亮一
バス/斉木 健詞


◆チケット◆

・パルテノン多摩先行予約会員 先行発売 9月26日(木) 10:00~
※パルテノン多摩先行予約会員確認をさせていただきますので、会員番号のご準備をお願いします。
・一般販売 9月27日(金) 10:00~
[指定席]2,800円
[自由席]一般 2,500円   学生 1,500円(小・中・高・大学生・専門学校生)
※学生チケットの方は、当日要証明書提示。


〔販売窓口〕パルテノン多摩総合案内(10:00から19:00 休館日を除く)
※窓口でのお支払いは現金のみとなっております。
〔電話予約〕 042-376-8181(10:00~19:00 休館日を除く)
〔インターネット予約〕 https://www.parthenon.or.jp
※車椅子席をご希望のお客様は窓口、またはお電話にてお申込み下さい。
※小学校入学前のお子様のご入場はご遠慮ください。

 


指揮 古谷 誠一
オーケストラ 日野市民オーケストラ
ソプラノ 竹村 真実
アルト 三輪 陽子
テノール 中井 亮一
バス 斉木 健詞


 


出演者のプロフィール紹介


指揮 古谷 誠一
Seiichi KOTANI

 都立立川高校を経て東京大学文学部卒業。在学中から東大オーケストラの指揮、NHK東京放送合唱団のピアノ伴奏などを務め、桐朋学園で指揮を秋山和慶、堤俊作、尾高忠明の各氏に、ピアノ、作曲を故矢代秋雄、三善晃の各氏に師事。二期会中四国支部のモーツァルト『魔笛』を指揮して活動を始める。 オペラ、バレエ、ミュージカルからヤナーチェク『グラゴールミサ』マーラー『復活』等、また7年にわたって日本オペレッタ協会の定期公演を手がけ『ルクセンブルク伯爵』『微笑みの国』などを指揮。 国内のオーケストラをはじめ、ショルティ記念オーケストラ、カーネギーホールでの『日本の夜明け』韓国初のオペラハウスでの『バタフライ』なども指揮。名古屋芸術大学名誉教授、セントラル愛知交響楽団正指揮者。

 

ソプラノ 竹村 真実
Mami TAKEMURA

 東京音楽大学声楽演奏家コース首席卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。ミラノ・スカラ座研修所にて短期研修。ANAスカラシップによりバイエルン州立歌劇場研修所にて短期研修。
 第7回 日光国際音楽祭声楽コンクール第3位、ホッタガクフ賞受賞。第15回 日本演奏家コンクール声楽部門第1位、グランプリ賞、毎日新聞社賞受賞。
 その他多数のコンクールに入選。YouTubeチャンネル「竹村真実の C’est la vie!」配信中。
https://youtube.com/@cestlavie_mami

 

アルト 三輪 陽子
Yoko MIWA

 愛知県立芸術大学音楽部声楽専攻卒業。同大学院音楽研究科声楽専攻修了。第5回国際ワーグナー歌唱コンクール派遣対象者国内オーディション最優秀賞と特別賞を受賞。平成20年度新進芸術家海外派遣制度在外研修員としてイタリアとオーストリアに留学。新国立劇場オペラ公演、同劇場の鑑賞教室に出演。宗教曲にて、モーツァルト、バッハ、ヴェルディなど数々のアルトソロとして出演。コンサートではベートーヴェン『第九交響曲』、マーラー『嘆きの歌』『復活』『大地の歌』『亡き子を偲ぶ歌』などのソリストとして活躍。クロアチア、ウィーン、プラハ等の海外公演にも出演。二期会会員。


テノール 中井 亮一
Ryoichi NAKAI

 名古屋芸術大学首席卒業、同大学院修了。スカラ座研修所修了。スカラ座(合唱)、Rossini Opera Festival、ヴェネツィア国際音楽祭などイタリア各地で活躍。
 22年 新国立劇場本公演『愛の妙薬』ネモリーノ役をはじめ多数のオペラに出演。2/1(土)藤原歌劇団本公演『ファルスタッフ』(フェントン役/東京文化会館)に出演予定。また『メサイア』『第九』等の独唱、リサイタル、CD発売、名古屋二期会オペラ研修所講師など幅広く活躍中。
 山口県芸術文化振興奨励賞受賞、同県平生町イタリア〜ノひらお観光大使。昭和音楽大学、桜美林大学各講師。日本オペラ協会会員。藤原歌劇団団員。


バス 斉木 健詞
Kenji SAIKI

 国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。文化庁在外研修員として渡伊。第78回日本音楽コンクール第三位。
 二期会『ポッペアの戴冠』セネカ役でデビュー、朝日新聞など各紙で絶賛を博す。その後、新国立劇場、びわ湖ホール等、全国の劇場で数多くのオペラに出演、いずれも公演の成功に大きく寄与、国内外の著名な指揮者、演出家の信頼も厚い。豊かな声と存在感で今やオペラに欠かせない存在として活躍。
 また『第九』『レクイエム』など宗教曲のソリストとしての評価も高い。二期会会員。

 

オーケストラ 日野市民オーケストラ
Hino Civil Orchestra

 日野市民オーケストラは1985年に発足し、日野市を練習および演奏会の拠点としているアマチュアオーケストラ。 良い指導者に恵まれ、主婦、会社員、学生など20代から80代までさまざまな年齢層の人たちが、毎日曜日の朝9:30からの練習にあわせて集まる。団員の多くが日野市もしくは近隣の市に在住し、毎回出席率の高い練習が行われている。
 年間2回のコンサートを持ち、プログラムは2管編成規模の曲が中心になるが、近年は比較的大きな編成の曲も取り上げている。


合唱 多摩市民『第九』をうたう会
Tama “Dai9” Choir

 1987年、パルテノン多摩のこけら落とし行事として、ベートーヴェンの『第九交響曲』が演奏された。当時すでに活動中の市民オーケストラ「多摩管弦楽団」による演奏が決まり、「合唱も市民で」との関係者の熱心な提案により、「多摩市民『第九』をうたう会」が誕生。以後、「『第九』を歌いたい人なら、年齢も経験も問わず、誰でも参加できる合唱団」として、毎年12月に演奏会を開催。
 近年では多摩市民だけでなく、八王子・稲城・町田・府中・日野・立川などの近隣からもメンバーが参加し、歳末恒例の行事としてすっかり定着している。